カービィくんのおへや

なんでもいろいろ下らん駄文を書き連ねているへぼブロガー 記事内のAmazonリンクはノンアフィなので私に収益は発生しません

4日連続企画① 岡崎体育メジャーデビューアルバム「BASIN TECHNO」をレビューする

どうも。カービィくんです。
話は変わりますが先日Galaxy S10に機種変しました。メモリ8GBは強いです。
 
 
何の話もしてないのに話が変わるとこっちが本題みたいになりますね。文章構成を誤りました。謝ります。は?
 
 
話を表題に戻します。
いよいよ6/9にさいたまスーパーアリーナ公演を控えた盆地テクノ界の貴公子こと岡崎体育さんの企画やります。ここで読者の皆さんはなんか盛り上がる感じ出してください。


特に何も考えてなかったんですがBASIN TECHNOのみ未レビューだったのでとりあえずこれは書いとかないと!と思い書きました。
今回はDVDの内容には触れません。曲だけです。


BASIN TECHNOがリリースされた当時はまだ存在すら知りませんでしたが、まさか半年後には大ファンになってるとは。山里亮太さんと蒼井優さんの結婚ぐらいの衝撃ですね。そんなに衝撃的ではないですね。


薄ら寒い前置きはこの辺にしてさっそく1st Album 「BASIN TECHNO」について。

BASIN TECHNO

BASIN TECHNO

2016年5月18日リリース。
もう3年経ちますね。

収録曲は8曲、1周30分程度の小さいサイズに様々な角度から歌詞とメロディを放り込んでくるバラエティに富んだ構成なのは初作から現在まで変わっていない。

1.Explain

文字通り説明。ライブや曲の構成の説明をそのまま歌詞にするという前代未聞な曲。
さらに2番では口パクをカミングアウトするという誰とは言わないが色々な方面に喧嘩を売っていくなかなか攻撃的な感じに。
ついにはこの曲でMステに出演してしまった。地上波で口パクカミングアウト。テレビ史めちゃくちゃ。
最後には「いつかはさいたまスーパーアリーナで口パクやってやるんだ絶対」と歌い上げる。まさかこんな早くに実現するとは誰も思っていなかっただろう。
岡崎体育は「MVあるあるの人」と言われる事が多いが、これも一種のあるある曲。ExplainのMVが公開されていてバズっていたらまた違った呼び名になっていたかもしれない。

2.MUSIC VIDEO


岡崎体育 『MUSIC VIDEO』Music Video


こちらも説明調で、MVの構成をそのまま歌詞にするめちゃくちゃな曲。岡崎体育がその名を世間に浸透させるきっかけとなった。ある意味アルバムリード曲。
どちらかというと映像がある方がわかりやすい曲ではあるが、サビのキャッチーさ、構成による盛り上げ方は1度聴いたら忘れられない。
MUSIC VIDEOの出来も最高で、歌詞と内容がここまで完璧に合っているMVは存在しないのでは?とも思う。て言うか歌詞が内容なんですが

3.家族構成


岡崎体育「家族構成」Music Video


6thインディーズアルバム「DESKTOP」収録。
1番はサビに入るまで一切接続詞が存在せず、歯切れよく曲が進行していく。サビも家族を歌うなんとも明るい曲調と歌詞がほっこりする。
2番は打って変わって様々な家族構成が登場。も○○け姫やら○まの家族構成まで登場するカオスな感じになるが、大サビ前の歌詞で全てを回収していく。「生活水準に左右されないたった一つの宝物、それが『家族の絆』」。
MVも歌詞と内容が完全一致。だから歌詞が内容なんだって
ネタ曲と一般的にされている曲にもメッセージ性のある歌詞を挟み込んでくる、油断した所で確信を突いてくる感じの曲が岡崎体育には多い気がする。

4.FRIENDS

youtu.be


岡崎体育の友だち(パペット)で6月9日にはCDデビューが決定しているてっくんとのデュエット曲。
1番までは友だちという存在を歌ったいい曲なのだが、2番に入りセリフパートが始まった途端に全てのエネルギーがバンドへのディスに変わるとんでもない曲。バンドは収入が分割になると説明し、挙句の果てにはバンドざまあみろ!と叫び続け最後にはてっくんのメンバー入りすら拒否する友達とは一体?と逆に考えさせられる曲になっている。MVを見るとその疑問がさらに深まること間違い無し。
アルバム曲で飛び抜けて一番尖っている曲。

5.Voice Of Heart

これもタイトル通り心の声がテーマ。1番では出会いから不安、2番では別れを描いた歌詞のかなりベタなラブソング。
しかし!この曲は曲の主人公の心の声を表しているわけではない。2番から衝撃的な展開になる。衝撃的な展開の歌詞ではなく岡崎体育が衝撃的な展開になる。2番から歌詞を忘れる
そこからは岡崎体育心の声が表現される。歌詞カードの歌詞は一切流れずただ歌詞を忘れ焦る岡崎体育の心の声が流れ続ける相変わらずめちゃくちゃな曲。
しかもMステにはこの曲で初出演。まさに岡崎の音楽番組破壊革命。

6.Outbreak

ネタ曲はここまで。この1分程度のインストを挟んでここからは真面目な曲ゾーンに。
テクノ感マシマシのアップチューンになっている。

7.スペツナズ


岡崎体育 - スペツナズ 【Music Video】


5thインディーズアルバム「FICTIONAL ZODIAC」収録。
意味が分かりそうでわからない、なんとも言えないような歌詞が流れるように歌われていく。
スペツナズとはロシア語で特殊任務部隊のこと。
歌詞も戦争、というか戦闘状態である国をイメージしたような少し悲しげな感じで、曲調もそれに合わせたようにピアノが主体となった曲になっている。
ドラムパターンも独特で、不思議なリズムなのがまた面白い。

8.エクレア

5thインディーズアルバム「FICTIONAL ZODIAC」収録版のリアレンジ。
こちらに収録されているバージョンとは間奏のメロディなど曲のテイストが全く異なる。
ファーストアルバムにして個人的最高傑作のバラード。
売れない時代の苦悩が歌詞に表れている。
どちらかというと岡崎体育の弱い一面が出ている感じで、道化を演じまくるアルバムのラストにこの曲を持ってくることで岡崎体育の多面性がさらに深みを増す。
「いい曲はいい人と共に」。彼の人柄が、岡崎体育をファンと共にさいたまスーパーアリーナへと導いたのかもしれない。


おわり

たまアリをすぐそこに控えた今、敢えてファーストアルバムをレビューしてみましたが正直今更やっても…?って感じではあるんですよね。
普段のやつはフラゲ日提出だからいち早く感想をお届けしているというバリューがありますが残念ながら僕は音楽評論家ではないので文章自体の価値はゴミです。



自己満足ですね。人生なんて所詮自己満足。



闇が深まりそうなのでここら辺で終わりにします。
明日はおすすめ聖地巡礼スポットの記事でも書きます。
明後日と明明後日は何やるか考えてません。
何も思いつかなかったら「今日は思いつきませんでした!」って書きます。お楽しみに!は?

エクレア あなたに響く百合アンソロジー

エクレア あなたに響く百合アンソロジー

心の声―媒介された行為への社会文化的アプローチ

心の声―媒介された行為への社会文化的アプローチ