カービィくんのおへや

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岡崎体育ワンマンフェス OKAZAKI ROCK FESTIVAL 2020 ライブレポ

1人3役

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ライブ概要

転売対策のためアリーナ列の順番が当日までわからない状態になっていた。

ライブ時間は約2時間40分。
ポテト探検隊が1時間、DJツキユビ with 主治医が30分、岡崎体育が1時間、転換が10分といった具合。

この記事は細かいところばかり書いてあります。公式レポの方がわかりやすいと思います。
MCの位置は微妙。言ってたことと位置が一致してないかも。映像化されて確認できるようになったら直します。
natalie.mu
spice.eplus.jp
www.m-on-music.jp

ライブ全体

・フェスよろしくOPで全アーティストを紹介し、各バンド前にはアタック映像も流れる。OPでは岡崎体育のロゴが激しく回転し続け解像度が落ちてしまうという謎のボケを突っ込んでくる。
・花や提灯の写真はここから見れます。TMGはなんで花出したんだろう?未解禁の案件があるのかな?

・CD抽選会の景品はこんな感じでした。過去グッズが大半を占める中7等のみ新規グッズ。1等はXXL発売時の会場購入特典ブロマイド。2~4等は今でも通販で買える。5等はOT WORKSのライブ会場予約特典(そこそこレア)。6等は唯一のシマウマツアーグッズで通販もないので結構レア。8等はグッズ購入特典(2000円で1枚もらえた)。
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・フリフライトは4割位のお客さんが持ってきてた感じ。ポテト探検隊の推しカラーや曲やリズムに合わせて色を切り替えるなど各々で楽しんでいた印象。そこまで邪魔にもならずむしろ視覚的にも綺麗。デカい会場&ペンライトが似合うアーティスト。
・ポテト→DJツキユビとDJツキユビ→岡崎体育の転換中には10分程度観客を映して「ピースして!」とか「変顔して!」など指示を出して遊ぶコーナーがあった。油断していて映り慌ててリアクションする人、満面の笑みのドアップで映る人などかなり盛り上がった。
・開演前影ナレ岡崎体育。噛んだり途中からてっくんが乱入したりとユルい。転換中の影ナレはてっくん。「思いますと思いますよ」など相変わらず笑いを取りに来る。終演後の影ナレはマネージャー松下さん。
・お立ち台はメインステージが緑色、サブステージがいつもの赤色。
サントリーからの提供で終演後に缶コーヒーボス レインボーマウンテンブレンドが来場者全員に配布された。

ポテト探検隊

全曲バンド演奏。ヤバい。

メンバー
Vo.芋村(岡亮聡、赤)
Gt.芋ヶ辻(野村陽一郎、橙)
Ba.芋東(橋本幸太、青)
Dr.芋田(城戸絋志、緑)

岡亮聡はソロプロジェクト「岡崎体育」として活動中。昨年6月にはさいたまスーパーアリーナで18000人を動員するワンマンライブを開催。
野村陽一郎さんは私生活、キミの冒険、Family Complex、フェイクファーなどの編曲をしている方。
城戸紘志さんは私生活でドラムを担当。

01.なにをやってもあかんわ

・OPSEのポテト探検隊の曲(タイトル不明、新曲)に乗ってメンバー登場。
・ラスサビ前の腹太鼓パートが長くなって、みんなで歌う感じに。盛り上がってよかった
・バンド演奏っぽく、アウトロも長くなる
やっぱり生バンドはいい!!最高!ドラムが上手すぎる

MC
・芋村の設定で喋るのに苦戦
・「芋東が一番人気ある設定なので」

02.鴨川等間隔

・「誘えるやつ塩田ぐらいか~」と歌詞を間違える
・ ギターソロで芋村が芋ヶ辻の隣に行き一緒にエアギター。めちゃくちゃ楽しそうだった。泣ける。

MC
・芋東~!のヤジがいっぱい飛ぶ
・繊細なメンバー紹介。芋ヶ辻はギターを執拗に拭き芋田はドラムを執拗に拭き芋田は前髪を執拗に気にする

03.チューリップ

・「繊細なので、繊細な曲を歌います」のMCからこの曲。客席どよめく
・昨年FCイベント以来2回目の披露。
・この曲からマイクスタンドを使う。棒立ちで歌うよりカッコよく見える
まさか歌うと思ってなかったので嬉しかった。

04.式

・前曲からMC無しで演奏。
・ワンマンでは2017年秋のキミイロハートツアー以来の披露。
・サービス映像無し。黒地に白文字の歌詞が浮かぶ。
・ラスト前のアレンジが変わり、一度演奏を止めてから最後の歌詞を歌う。ブレイクが入ることで歌詞が更に沁みる…

MC
・「岡崎君の曲ばっかりやってますが、新しい曲を作ってきました!」
・「反応が良かったら岡崎君にこの曲あげようかな」

05.やさしくなりたい(新曲)

・いわゆる真面目曲。インディーズ曲の秋空舞うビニールバルーンに似てる。観察日記でも可。
・アウトロで芋村が演奏をまとめようとするも「あれ?こんなにアウトロ長かったっけ?」となりなかなかタイミングが合わない。その間に芋ヶ辻が上手いギターソロを延々と始める。ギターのケーブルを抜いても弾き続ける。こわい。その隙に芋田がドラムソロに突入。さらに芋東もめちゃくちゃ下手くそなベースソロを披露。なんやこれ!って芋村が言った所でちゃっちゃん!と演奏して終了。なんやこれ!

MC
・「バンドなんで毎回MC無いと思ってたんですけど、結局めっちゃ喋るっていう」

06.エクレア

・たまアリと同じく手書き歌詞が流れる。
・ラスサビでマイクを向けてお客さんと一緒に歌う。

ポテト探検隊の選曲は普段あまりやらないような真面目曲が多く、まさに第二章といった感じ。正直ここまででもお腹いっぱい。すごい。
今回のフェス最推し。芋ヶ辻さん大好き。かっこよすぎる

DJツキユビ with 主治医

NON-STOP TSUKIYUBI MIXと題し、全曲ノンストップリミックスメドレー。EDMマシマシのゴリゴリDJアクト。
メンバー
DJツキユビ(Sony Musicの社員、DJ未経験)
MC主治医(岡亮聡、医者未経験)

DJツキユビはお金がなく本物のDJを雇えなかったためこうなった。
岡亮聡はソロプロジェクト「岡崎体育」としても活動。好きな食べ物はヨーロピアンシュガーコーンの付け根。

07.やめてまえ(新曲)

・派手なレーザー演出と映像で本物のDJっぽくスタート。
・後方のサブステージにDJツキユビが登場、盛り上がったところにMC主治医が併設された階段からステージに登ってくる。
・「やめてまえ やめてまえ そんなに突き指するならDJやめてまえ」という歌詞を連呼する。中毒性が高い。
・MC主治医の煽りでツキユビがDJテクニックを披露するも突き指してしまう。後にEDで登場した際は突き指の包帯が2つになっている細かいボケも。
・間奏でMC主治医がわさびを擦りロシアンルーレット寿司を作り自分で食べて投げ捨てる謎のダンスを披露。

08.割る!

・やめてまえの終わりからイントロの音が段々入ってくる感じでスタート。かなりリミックスされていた。
・2018年春の謎メンツアー以来の披露。
・「割る!JINRO!」は合唱。
・スクリーンはMVが流れる。
www.youtube.com

09.弱者

・もともとテクノ感な曲なので分かりにくいがリミックス入ってた。
・映像はエキスパートツアーで流れた歌詞が流れるやつ。
・サビを歌うのがちょっとキツそうだった。吐き捨てるような感じ

10.Instant Blade

・謎メンツアーでやってた曲。「ワンマン用に書き下ろす曲~」って歌詞のやつ。歌詞に「付け焼刃」が出てくるのでそこからのタイトルかと。
・観客をかなり煽って跳ばせる。

11.Stamp

・映像はエキスパートツアーで流れたバージョン。たまアリで流したネイティブダンサーのMVみたいな映像はもう流さないのかな?

このパートも普段とは違うEDM感が溢れるステージでした。DJツキユビカッコよい…

岡崎体育

万を辞してヘッドライナー登場。
メンバー
岡亮聡(岡崎体育)
ソロプロジェクト「岡崎体育」として活動中。全身ミートボールでおなじみ。

12. Enter(新曲)~R.S.P

・NAGOYA SOUND PRESS SHOW 2020でも披露したスタートの仕方。なので厳密には新曲ではない。
・「No Touch Service Ace」みたいなSEから客を跳ばせR.S.Pに移行。
・イヤモニの受信機が腰からズレてR.S.Pに入ったタイミングでイヤモニがずれたと言いまくり「イヤモニ無しでいきまーす!」とか言うもスタッフがジャンケン直前ぐらいで直しに来る。
・出した手はチョキ。カラオケ大会と同じ。最近の対バンシリーズではずっと固定だった手から変えてきているので今後はどうなるかわからない

13. Open

・たまアリと同じ映像。途中3・2・1の映像出しをミスってしまい変な感じになる。

MC
・「もう(設定無視して)ええよな?ずっと出てたけどやっぱしんどいわ」

14. Fight On The Web(新曲)

・「16時間ぐらいで作った」とMCで言い、ステージ中央にPCとデスクと椅子が置かれて曲がスタート。本人は一切歌わない。
・PV上の表記は大文字で「Fight on the WEB」だった。
・10年ぐらい前の2ちゃんねるを彷彿とさせる空気のMVと内容。八頭身モナーが踊ってたりと時代感覚がなかなか古い。歌詞の内容はまんまよくあるレスバトルをそのまま読み上げていく感じ。
・サビは「喧嘩すんな 喧嘩すんな 喧嘩すんな 喧嘩すんな インターネットで喧嘩すんな」「喧嘩すんな 喧嘩すんな 喧嘩すんな 喧嘩すんな お風呂に入って寝ましょうぞ」というキャッチーな感じのやつ。
喧嘩の題材もほんと2ちゃんから取ってきたのか?って位の(いまのギスギスインターネッツからしたら)ほのぼのレスバトルなので古さを感じてしまった。PVが2ちゃんねるベースだったのも相まってなおさら。
ちなみに結構前から構想してたみたいです



MC
・「さっきの曲はもっと喧嘩をブラッシュアップしてイイ感じにしたいな」
・「こう…さっきポテト探検隊で出てくるときも『ポテト~?探検隊~!』って袖でやったりして、とても楽しかったです」
・「ゲネプロって言って、ライブ前にスタジオとかでリハやるんですけど、久しぶりにバンドでスタジオ入ってめっちゃ楽しかったです!出るときに音デカくて耳キーンってなる感じが…」

15. FRIENDS

・「バンドって仲良くしてくれる友達みたいで…」みたいなMCから。
・2番に入ったタイミングで「ごめん、やっぱりメンバーはいらないや」「さっきのバンドが楽しかった」などと言いてっくんを手から外しお立ち台に置く。
・すると、てっくんの独白が始まる。「テクノポップペンギンは人間の右腕に寄生し、油断したところに洗脳体液を送り込む」「もう少しで洗脳できた…唯一の失敗はこの男にバンドをやらせてしまったこと」「バンドをやったことでバンドへのコンプレックスが無くなってしまった」など驚きの設定がポンポン出てくる。
・力尽きる寸前に、「ノアルディーア様…JP-002は任務を達成できませんでした…」「皆殺しにしてくれる…」などと謎の黒幕とコードネームを言い残す。
子供もいるけどこんなダークなネタやって大丈夫なんだろうか?シマウマツアーでやった伝説の曲「繋がり」も1発アウトレベルだしてっくんはどぎついネタをやりがち

MC
・てっくんがスタッフにより火ばさみでゴミ袋に放り込まれ回収。
・「うわ!客席にいっぱいおる!気持ち悪ッ!みんな洗脳されてるって!」
・どこから来ましたかのやつ。三重だけ相変わらずピックアップ。
・「知ってますか?岡崎体育のライブって、チケット買ったら無料で観れるんですよ」「みなさんイープラス?とかで買って、ファミマ(強調)で発券したりするじゃないですか、そしたら無料でライブが観れるんですよ」「グッズも、最初にお金を払って買うだけでその後は無料でずっと身に着け放題になるんですよ」「岡崎体育はそういう感じでやらせてもらってます。ほかのアーティストさんはどうかちょっとわかんないですけど。知らんけど。」

16. Voice Of Heart 2

・カラオケ大会で変わっていた「君のその声が聞こえなくなって~」の部分は変わらず。なんであの時だけ変えたんだろう?
・映像も歌詞も出ない唯一の曲。
・「濡れたカルビみたいな顔しやがって!(どんな顔やねん…)」「濡れたカルビってなんやねん、見たことないわ!」「タピ岡崎体育
・「みんな、愛してるよ」の部分が新ネタに。「みんな、大好きだよ」と言おうとして盛大に噛むというオチ。

MC
・「キャッサバ~!」などとヤジが飛ぶ
・タオルいじり、鳥谷選手お疲れさまでした!とかドリスとか「野球選手ばっかりなんやけど…」と困惑。その他超能力戦士ドリアンやキュウソ、矢沢永吉(降ろさなくていいです)など相変わらずのバラエティーに富んだラインナップ。「もういじらないですよー」とそこそこに終了。

17. 感情のピクセル

・1番サビと「何て?」以降はPVが流れる。

岡崎体育 『感情のピクセル』Music Video
・「周りに気を付けてヘッドバンキング!細かく!」
・最近やってる指にキスをするやつもやる。

MC
どっちのえー
・「最近XXLをやって、The Abyssをやるって感じでずっとやってたんですけど、今回は違う感じで。第二章を表した曲です」

18. Eagle(新曲)

・The Abyssみたいに、歌い上げてから踊らせるパターンの曲。Abyssより歌パートが長い印象があった。
・新曲だったこともあり、踊りはじめや煽りがちょっとイマイチだった感じも。
・歌詞が1ブロック終わってから低音がすごい音圧で入ってきた。震えるぐらい。この感覚はいい。
・踊り前の煽りでは「音楽には力がある」「音楽で色んな別の世界に連れていきたい」「みなさん付いて来てください!!!」みたいな事を言ってた
なんかどうしてもThe Abyssの焼き直しって感じがしてしまった。ズンとくる感じはいいんだけど…

En. XXL

・「最後1曲やって皆さんとお別れしようと思います、僕の好きな曲です」って感じのMCから。
・「岡崎体育、第二章始まります!!!」
最後銀テ出ると思ったけど出なかったなぁ

最後にポテト探検隊のメンバー全員とDJツキユビが登場。
「今後ポテト探検隊でフェスとかでれたらいいなって思います」
メンバーは何故か本名を名乗りたがらず結果ライブ中に名乗ることはありませんでした。
DJツキユビの正体もここで判明。
最後にみんなで記念撮影。バンドっぽくて最高!

そして、最後にキックボードで2F下手→上手、1F上手→下手の順に回るサービス。
「ヤバTのタオルを下ろせ~~!!!」や「キャッサバって呼ぶな~~~!!」などとよくキレる



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1F下手通路を時間ないので速度上げまーすと駆け抜け、嘘でーすと戻り結果3回通過。大サービス!
最後に「今年中にワンマンライブやるんで!」「みんな、愛してるよ」と言い残し終了。
終演後の影ナレで松下さんが「今後とも何卒よろしくお願いします!」って言っててほっこりした。

おわりに

岡崎体育の第二章というか、多面さがとても多く出ていたライブだったと思う。
時にバックバンドを携え、時にリミックスで会場を沸かせ、そして岡崎体育としても盛り上げる。
盛り上がり方が3組とも違い、本当にフェスを見ているようなライブだった。
たまアリで終わらせた第一章、その外伝的位置のライブだったのではないだろうか?
こんな贅沢なライブは初めて!こんなライブをチケット買うだけで無料で見せてくれる岡崎体育ってすごいですね!
まだまだ応援しようって思わせてくれる、そんなライブでした。
ポテト探検隊最高!!!!!!!!!
岡崎体育も)



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