カービィくんのおへや

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ウワサの「小杉-GYM」に行ってみた(小杉-GYM 2022 -5EKOS- なんばグランド花月公演 ライブレポ)

ついに行ってしまいました。




2022年11月13日(日)

「小杉-GYMのB'z再現度はヤバい」というのを以前から噂で耳にしており、さらになんと今年はNGKで開催!ということで行くしかない!と思いチケットを確保。

19:30開演で18:30に到着したところ、物販がすでに長蛇の列。B'z本家と間違えてるんじゃないか?というぐらいB'zグッズを身に着けた人しかいない。しかもグッズは開演前にほぼ売り切れ。これは小杉人気なのかB'zファン人気なのか何なのか……??

ちなみに物販では「love me, I love you」や「Brotherhood」など本家の物販でもかかってそうな有名曲ばかり流していました。

さらに、入場してからもお決まりの洋楽BGMが。「Stand up for Rock 'n' Roll」が流れてました。寄せすぎじゃね??

ステージ上にはめっちゃ小さいドラムセットと普通のキーボードに書割のアンプ。「玲」ではなく「田」と書かれている。
また本家ではアンプにデビルマンのフィギュアが座っているが、なぜかバズライトイヤーが座っていた。









以下ライブレポ。

OP映像

5ERASの映像にめちゃくちゃ寄せていた。Zepp Hanedaに5EKOSのロゴをCGで階段や外壁に合成している力の入れっぷり。

だからその手を離して

本家と同じく、階段を上がってる(ようなCG)映像から小杉(稲葉さん)と田崎(TAS MATSUMOTO)が登場。「wanna be without you」の文字までスクリーンに出すほどの凝りよう。序盤は稲葉さんっぽい動きをする度に会場が爆笑。
音源はMIXTUREバージョンをベースにしていた。

星降る夜に騒ごう

水を飲む。この後も頻繁に飲むためその度にトキや林からツッコまれる。
無観客ライブだった5ERASの稲葉さんと同じセリフを言いたすぎるあまり、会場が誰もいないことになってしまう。
小杉の小杉-GYMにようこそー!から曲がスタート。ギャロップ林(増田さん)が登場。2サビ後のキーボードソロを適当に披露。
小杉、2サビで歌詞間違え吃る。

太陽のkomachi angel

手拍子からスタート。映像もかなり寄せて作っていてビックリ。この辺りからなんとなく小杉が稲葉さんに見えてくる。本家がステージ上でよくやる所作や動きをちょくちょく入れこんでくるので、結構違和感がなくてビビる。
カラオケの音源ならフェードアウトしてしまうが、割り込みでドラムビートを入れることでアウトロまで再現。スゴい。

あいかわらずなボクら

暗転し、スクリーンに黒板が。そしてトキ(一光さん)が登場。田中一光さんを知らないため、「メイクの人(IKKO)がB'zのライブ出るんですか?」などと困惑。
ここでも観客がいないことになってしまう。
またTASがMC「イイっすね〜」を笑わずに言い続けるため、「なんで田崎だけ松本さん降ろせてんねん!」と言われ続ける。
小杉以外のサポメンがかなり歌上手くてさらにビビる。

TONIGHT(Is The Night)

曲前に、「小杉がどうしてもやりたかった足パカパカを見てあげてください」との表示。
サビで稲葉さんがよく歌いながらやる足パカパカを披露。会場大爆笑。最終的に「これ2階席の分!」と言いながら6回ほど足パカパカを披露。
トキも「稲葉さんそんな動きしないでしょ!」「ヒザ壊しますよ!」と困惑。

恋心

「次の曲は、皆さんと一緒に踊りたいんですけど……」というフリからスタート。
サビでスクリーンに観客席が映され、それっぽく演出が再現される。フリ指導は全くないのに、1サビから9割の観客が踊れていてビックリ。B'zのライブでもそんなことないよ

OP映像2回目

ここでDay2のOPが流れる。といっても最後の数字が変わっただけで内容は一緒。
サポメンも
トキ→ベース(トキ永)
林→ドラム(一光さん)に変更。

もうかりまっか

早くもDay2になったことにサポメン困惑。
5ERASの茶番ほぼ完全再現。Aメロ終わりで港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカに変わり、ランプを持った小杉が登場。トキは「B'zさんのライブで本当にこんなんあるん!?」とずっと困惑。
ここで小杉がようやく客がいることに気づく。
ソーシャルディスタンスの話から「そばに行かせてよ!」、さらにおもちゃの銃を出す所までも再現。トキと林はひたすら困惑。
もうかりまっかシャウトしながらランプを投げ捨てるとこもやった。ここまで来ると普通にB'zのライブに見えてくる。

HOME

1サビ終わりでカラオケが止まる。
ステイホーム中にやっていた事を聞くと「だいぶ前ですけどね」「もう第7波、8波とか言われてるんですよ」などとツッコまれる。
また急に一光さん役が代わったことについて「徳永さん役はイケメンじゃないと…」と小杉が説明し、林が傷つく。
改めてステイホームの話をしようとすると、サポメンが「なんで曲に戻らないんですか?!」「これ本当にライブであるんですか!?」などと困惑。
トキが本を読んでいたと回答すると「あっ!木で仏像彫ってた!」と小杉に回答され「徳永さんってそんなことしてるんや……」とさらに困惑。
林は社交ダンスをしていたことにされ、また困惑。
TASは切手の収集。「見返り美人とか」と回答し、5ERASの予習をしてきている事に対し客席から拍手。

そのまま急に曲へ戻り、2サビまでで曲終了。

OP映像3回目

Day3の映像だが、途中で早回しに。観客爆笑。
サポメンは
トキ→ベース(満園さん)
林→ドラム(黒瀬さん)

IT'S SHOWTIME!!

円形フロアライブを再現。しかしギャロップ林だけやる事がなくなってしまい曲中棒立ち。棒立ちの林を見て小杉が笑ってしまい一時歌えなくなる。(小杉は東京のライブ本番中にやることがないことに気づいたらしい)
ステージ中央でマイクを頭の上で振りながら回転するフリも披露。動きだけならかなり似てる……

2番がカット。

トキ・小杉
林・TAS
という並び方だったため、下手側客席からはギャロップ林の背中と後頭部しか見えない状況になってしまい、1曲でフロアライブ再現は終了。林とトキはここで一旦衣装替え。

ultra soul

ライブでよくあるultra soulのロゴ(っぽいデザイン)が流れる映像まで再現。
会場大盛り上がり。TASのヴェイ!もちょっと力弱めな感じでキマる。

BANZAI

ウルソ終わりでサポメン登場。
もはやOP映像すら流さず、小杉が「もうDay4ですので……」とMCするとサポメンはさらに困惑。
小杉の着替え中(着替えの進行状況の実況付き)に、BANZAIの手拍子で場を繋ぐ。一瞬で手拍子が揃う観客に対し、トキが引く。「B'zのファンって、行ききったら小杉さんでもエエかってなるんかな」「M-1取った人がなんでこんなことしてんの」などと愚痴る。

着替え終わりで曲スタート。
2サビ終わりで曲が止まり、林にビートを叩けと促し、小杉が下手袖へ。スクリーンにカメラ映像が流れ、スタッフにBANZAIを言わせる流れの再現へ。よくやるなあ……
途中で楽屋付近まで行き、月曜からの新喜劇メンバーに今別府直之が出ていることをバラしたり、COWCOWの宣材写真を真似したり、オール阪神・巨人師匠の出番順をバラすなどした。
帰ってきてから歌詞を間違え、1度やり直す場面も。
ラスサビでは走りまくり回りまくりで超ハイテンション。「いつもの3倍ぐらい元気だった」らしい。

OP映像4回目

途中で「スキップしますか?」と表示され、そのままDay5の表示まで全てスキップされる。

ランキングコーナー

メンバー紹介のMC。TASは「イイっすね〜」しか言わないが笑わないため完全にTAKが降りている。
増田さんがメンバー紹介をする流れも再現。林が一言一句同じセリフを書かれたカンペをスタッフに出され渋々朗読。トキは相変わらずB'zのライブにこんなシーンはないと困惑。
その後、ランキングコーナーへ。
本家では巨大な縦型モニターにランキングが表示されていたが、5〜6mサイズのめくりパネルで再現。脚立に登ってめくるスタイル。
ランキング内容は「小杉が共感した歌詞の曲ランキング。」本家にならって5位をサポメンに当てさせる。TASがコーナー中のみ田崎に戻ったため、「子供が三人おりますねん(/西川きよし)」などと回答。
「Wonderful Opportunity」「ALONE」など回答が出るも不正解。
正解は「RUN」。「時の流れは妙におかしなもので〜」の所が特に好きだとか。
その他ランキングには
・Guitarは泣いている
・HOLY NIGHTにくちづけを
・イチブトゼンブ
・今なら…今では…今も…
もう一度キスしたかった
・ハルカ
Warp
・Dinosaur
・UNITE
がランクイン。

RED

「ランキングとは関係ない曲やります!」からの曲スタート。
変なシャウトをして客席にウケる。

有頂天

C&Rから。サポメンが「カモン!」や「イエーイ!」まで復唱するため小杉がキレる。
キレた文言まで復唱したため新喜劇みたいになる。

コールアンドレスポンス自体が久々だったのもありかなり盛り上がっていた。

兵、走る

小杉がカンペ無しで稲葉さんっぽいMCを披露。
「有観客は無観客じゃない」を連呼し「当たり前でしょ」とツッコミが入る。
その後にイントロスタートし、スクリーンに「兵」の文字。
サビでは小さめの紙吹雪も。
稲葉さんがやるエイエイエイオーの言い方も再現してた。

アンコール

わりと早めに登場。
ちなみに福岡では本当に終わったと思ったお客さんが帰ってしまい慌てて引き止めたらしい。

衝動

カミオトで披露していたのを以前見ていたのでかなり嬉しかった!

サビ終わりには「衝動」の文字がスクリーン大写しに。
曲終わりで金テープ発射。

おわり

なぜかスリムになったポスター写真がお披露目。
そのあとB'zのLIVE-GYMではおなじみのおつかれ〜をやり、さらにひとりじゃないからも流れ、小杉とTASが上下手を入れ替わり頭を下げる。こんなとこまで再現するんか……
最後に大阪!と歌い帰っていく2人。

最後に重大発表。2021年に開催中止となったKOSS THE RIPPERが小杉-GYM 2023として4月16日に開催決定!という映像が流れ終了。

退場BGMはグローリーデイズでした。そこまで再現。

感想

正直、B'zの再現をストイックにやっている小杉を見て再現度合いを笑うライブだと思っていたのですが、ちゃんとツッコミとボケによってお笑いライブとしての一面も持ち合わせつつ、B'zファンである小杉のB'z愛も随所に感じられるような他には無いタイプの面白いお笑い?カラオケ?ライブだなと感じました。小杉GYMはスゴかった。

また機会とチケットがあればぜひ行きたい!Highway Xツアーも来年あたり再現してほしいなあ……